「ND−WALL工法」「NDリターダー工法」および「NDリーバー工法」は弊社開発の温度ひび割れ対策工法です。
NDシリーズは、全国100箇所以上の現場で採用され、施工品質の向上に貢献しています。
壁状のマスコンクリート構造物においては、下端部分が拘束されることにより温度ひび割れが発生します。ND-WALL 工法は下端部に収縮低減目地を配置することにより、NDリターダー工法は下端部にNDリターダーを添加したコンクリートを打ち込むことにより、それぞれ温度応力の低減を図って温度ひび割れの発生を抑制する工法です。
また、NDリーバー工法は、温度ひび割れの発生メカニズムに着目し、断面内部に補強鉄筋を配置することで、表面におけるひび割れの発生を抑制する工法です。
NDーWALL工法とNDリターダー工法は、外部拘束を理想状態に近づけて「低減する」ことによりひび割れを抑制します。
NDリーバー工法は、断面内部の温度応力が卓越する位置に補強鉄筋を配置し、温度ひび割れを断面内部に留め、貫通ひび割れの発生を防止することを基本としています。
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