日本コンクリート技術は、マスコンクリート構造物の温度ひび割れ対策、施工品質の向上を目指した新材料や商品開発、コンクリート関連資格の取得支援教育、コンクリート実務者への技術情報提供を目的とした講演会・講習会、学協会との連携による共同研究などを主要業務としております。
コンクリートの施工時におけるひび割れの問題に対し、最適な施工方法を提供します。NDシリーズ(ND−WALL工法、NDリターダー工法およびNDリーバー工法)は、弊社オリジナルの温度ひび割れ抑制技術です。
ND−WALL工法 | NDリターダー工法 | NDリーバー工法 |
壁体部の下端に、収縮低減目地を設けた先行壁体部を設置し、外部拘束の低減を図って温度ひび割れを抑制する工法です。50件以上の実績があります。 | 水和熱抑制型超遅延剤(NDリターダー)により温度ひび割れを抑制します。長スパンや大断面構造物におけるひび割れを防止しました。60件以上の実績があります。 | 大断面構造物の温度ひび割れの発生メカニズムに着目し、断面内部に補強鉄筋を配置することにより温度ひび割れを抑制する工法です。橋台や橋脚のひび割れを防止した実績があります。 |
フィニッシュコート | SDPフォーム | PCa製品 |
建築現場の高流動コンクリートから硬練りの舗装用コンクリートまで幅広く使用できるコンクリートの初期養生・表面仕上げ補助剤です。 ⇒フィニッシュコートのページへ |
トラス鋼材を配置したことで、現場施工の簡略化と後打ちコンクリートとの確実な一体化を実現したステンレス鉄筋補強高耐久性埋設型枠です ⇒SDPフォームのページ |
建築外構用の都市型側溝「ぴったん溝」(写真左)、ステンレス鉄筋を使用した港湾施設用の「ケーブルトラフ」(写真右)を開発実用化しました。 |
資格取得支援 | 講演会・講習会 | 委託業務・共同研究・ |
コンクリート診断士、コンクリート技士・主任技士取得支援のための受験対策テキストを出版しています。コンクリート診断士についてはWEB講習も行っています。 | 現場技術者への最新情報の提供と情報交換を目的とした「コンクリート技術交流会」や「コンクリート技術大会」、社員教育を目的とした講習会などを実施しています。 | 企業や大学の委託業務ならびに共同研究を実施しています。最近ではSDPフォームの構造性能や耐久性能の試験を実施しており、成果は学会などに発表しています。 ⇒技術情報(対外発表のページ) |