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ご挨拶

代表取締役社長
篠田 佳男

 コンクリート技術者の一人として、コンクリート技術を通して震災の復旧・復興に貢献したいと強く考えております。その一環として、東日本大震災の復旧・復興に貢献するコンクリート技術をキャッチコピーとした「コンクリート技術大会」を、2011年から2015年に被災地3県にて5大会を開催し、全国のコンクリート関係者の賛同を得て、成功裏に大会を終了することができました。昨年は「コンクリート技術交流会」と従来の活動に戻し、コンクリート製品と生コンクリートの協働の観点からの取組みも開始しました。

当社は、「コンクリート技術を通した安全で豊かな国土・環境づくりへの貢献」を企業理念とし、平成164月に設立し13年が過ぎました。この間、コンクリートの施工技術に直結したコンサルティングの案件数が900を数え、実務に即した情報の蓄積、分析、対策を行ってきております。さらに、6技術がNETISに登録、時代の要請に基づく新技術の開発・実用化、高度な専門技術者の教育活動にも積極的に取り組んでおります。

 昨年も温度ひび割れを防止する工法の実用化推進を行い、これまで困難であった大断面壁状構造物での画期的な実績を積み重ねることができました。本工法は、温度ひび割れ抑制の新たな技術として全国展開が進んでおります。コンクリート診断士受験対策本も恒例化し、さらにコンクリート技士・主任技士受験対策本も刊行しました。

国土交通省では2013年を「社会資本メンテナンス元年」とし国土防災・強靭化政策を進め、さらに2016年を「生産性革命元年」と位置付け、本年度は「生産性革命前進の年」として、我が国の建設部門に大きな影響を与える1年になるといわれております。特に、コンクリート工事は生産性向上が遅れており、プレキャスト化を含め革新的な施工技術の普及が必要となります。そして、建設部門は地方の活性化に最も重要な産業であり地方創生、豊かな国土・環境づくりに微力ながらも貢献したいと考えている弊社の意志を諒とされ、今後とも引き続きご指導ご鞭撻を下さいますよう、宜しくお願い申し上げます。  

平成29年4月 


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